戦争への 後ろめたさ 誰もが感じていた

 憂国忌の50年の節目が何事も無く過ぎてしまった。戦争を生き抜いた人が誰もいなくなる前に、戦争を検証する作業は行われないまま終わりそうである。アジアで2千万、日本人が3百万の人が死んだ。戦後の復興時には、誰もが生き残った後ろめたさを胸に口をつぐんでいたことを考えると、今検証を行うことは重要であり、責務であると思うのだが‥