2021-01-01から1年間の記事一覧
2021年もあと一日となった。正月らしさがコロナの影響もあり、あまり感じられない。 来年は明るい年となることを祈りたい。
台湾有事は日本有事とばかりに、国防費の増大はうなぎ登りである。 しかし、今の日本で国民の多くが守るべきものとして何を持っているのだろう。多くの国民は墓を持とうにも、墓を守ってくれる子孫の当てがない。家に仏壇も神棚もない。 文化と言えば、文化…
春風亭小朝の独演会があり、行ってきた。 客へのサービストークが、鼻につくところがあるが、話に入るとうまい。 合間に、のだゆきという音楽芸人の出し物が挟まれていたのであるが、これがことのほか面白かった。
来年度より大幅に高校指導要領が変わるようである。国語では小説が教科書から消える。共通テストも今度の高校一年生から「情報」が必修になり、国語には説明的文章が加わる。 大幅に変わることもどうかと思うが、それがいつの間にか起こっている。 新聞を読…
クリスマスがもう来週に迫っている。 正月が、区切りでもなくなりつつあるようで、差し迫った感がない。 3日間、時間がストップしていた時代が懐かしい。
台湾への中国の武力侵攻についての話が浮かび上がっている。占領されるとどうなるのだろう。 日本はアメリカに占領されたが、占領されたという概念が希薄である。日本人は負けたら何をされても仕方が無いという考えからだろうか、アメリカに対し、大変従順で…
真珠湾攻撃がなされてから丁度80年たつ。熱狂的な支持を受けて戦争は始まったことは忘れてはならない。 その意味で、あの戦争で日本が勝っていればどのような社会に現在なっていただろうかということを考えてみると、どうも世界全体を見極めてビジョンを出す…
年賀状を購入したが、書くモチベーションが全く上がらない。 ダイレクトメールや毎月のクレジットの請求書もメールで送られてくるようになり、郵便がビジネスとして成り立たなくなりつつある。 湯便配達を待ち受ける日々が失われてしまうのかと思うとさみし…
小山田浩子さんの書評に従い、本を購入している。今回は韓国人女性作家のクォン・ヨソンさんの「今日の肴何食べよう」というエッセイである。無類の酒好きの、酒と肴を愛する作品である。面白くてたまらない。
数年の間、その際だった鮮やかな美しさで町のあちこちでもてはやされるように咲いていた皇帝ダリアがひっそりと片隅で咲いている。 今ひとつ日本では、受け入れられなかったようである。しかし、美しさは間違いない。
推薦入試の多くが始まり、今年の入試も本格的に始まった。 共通テストがセンター試験と違い、知識を問う内容が減ったことで、とても受験生にとっては悩ましいものとなっている。 体調に気をつけつつ、最善を尽くせるよう祈るばかりである。
選挙が終わり、立憲民主党が危ない状態になっている。共産党と組んだことが間違いだったような評価があるが、他に選択肢はあったのだろうか。 簡単に路線を転校してもらったら、それこそ公約違反である。 自分の将来についても、国の将来についても不安は多…
広島の県知事選が無風のまま終わった。このことで思うのは 選挙権が18歳以上になったが、高校生が選挙に行ったという 話を聞かない。どの政党に投票したかなど、話しにくい雰 囲気なのかなと思う。学校で政治を語るのは問題があるかとも 思うが、若い者が…
維新が議席を伸ばし、存在感を示そうとしている。 過激なことを言いたい放題言うことだけはやめてほしい。
水仙の芽が出始めている。紅葉もきれいになり始めた。 先週の日曜日に小学生以来の友人と酒を飲んだ。 子供に残すことができるものは何なのかと考えると、思い浮かばない。 太った豚となるな、痩せたソクラテスとなれ。という言葉を思いだしながら、いろいろ…
キンモクセイが満開になり、香りが漂っている。 遅れて咲いたのだが、ほとんど一斉に咲くのが見事である。
立憲民主党の党首が替わるようである。 責任を党首交代で終わらせる訳にはいかないことを理解した上での納得できる議論を期待したいのであるが、そうでなければ日本の政治はさみしいものになる。 見守るしかない。
昨日は久しぶりに妻と岡山を訪れた。 天候にも恵まれ、後楽園をゆっくりと散策した。 また、キンモクセイがやっとつぼみを見せ始め、一安心である。
昨年の橋田壽賀子の文化勲章受章に違和感を持ったが、今年は長嶋茂雄である。国民栄誉賞に依存はないが、文化勲章とはビックリである。 生物の岡崎恒子さんなど、学者として研究を貫いた人と同列に扱うことになるのはどうなのだろう。
キンモクセイが10月も終わりになろうというのにまだ咲かない。 不思議でならない。
河井克行氏の実刑が確定した。法務大臣になった直後の暗転で江藤新平もビックリである。 この事件がこれで終わりであるとしたら、全く納得がいかない。
上着が急に手放せなくなった。ビックリである。
昨年に続き、岡山駅の地下空間において、5つの流派の生け花展がこの時期交代で行われている。スケールが大きく見応えがある。 花嫁修業と称して、生け花、お茶、舞踊、着付けなど女性は若いときに習っていた。それらは無駄なものとして、見捨てられてしまっ…
キンモクセイが10月も半ばとなるというのに何処も咲いていない。 セイタカアワダチソウの方が先に咲いているのはどうしてだろう。納得がいかない。
小三治が亡くなった。 芸に自慢があふれていて、ひいきではなかったのであるが、晩年自慢を感じさせない面白さを表現してくれていた。 もっともっと高齢になった小三治を見たかったが残念である。
真鍋さんは研究を続ける上で、より効率的なアメリカ国籍を選んだようである。90になって、未だ研究心旺盛で、きちんとした英語も日本語も話し、幸せそうな姿に感心する。
暑い。この暑さの中、半年前に予約していた歯医者のデンタルケアの日であることをうっかり忘れてしまい、午後になって気がついた。 詫びを入れ、予約を入れ直していただいた。季節外れの暑さのせいにしてはいけないのだが、暑い。
ノーベル賞の発表が今年も始まった。世界的な研究が急ピッチで進み、以前と比べ、近年の成果が受賞につながっている。 生活が一気に変わってしまうような変化を予測する上でも、受賞内容はよく見ておく必要がある。
岸田氏が総理大臣になった。広島から宮沢さん以来であるが、広島での盛り上がりの少なさは驚くばかりである。 宮沢さんのように、思うことを全くできないまま終わらないよう望む。
書店で来年の日記兼スケジュール帳を買った。正月やゴールデンウィークの並びなど見ていると、いろいろ物思いにふけってしまう。