2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ケーキの切れない非行少年たち 読みました

「ケーキの切れない非行少年たち」を妻が買ってきて、面白いというので読んでみた。問題行動を起こす人間にたいし、心理学による解決は限界があるというもので、学校教育などの問題点を指摘していた。 学校の教育において社会の中でどのように生きていくかを考…

9月入学 見送ることに 疑問あり

9月入学導入は拙速であると言うことで見送られるようである。本質的な議論を避けようとする姿勢に合点がいかない。 9月入学はこの国を世界基準としていくためには不可欠なことだと思うし、来年度からの新入試やオンライン授業の整備とも絡めて、しっかりと…

新入試 このような中で どう進む

センター試験は今年度で終わり、来年度からは新入試が始まると言われる。実態が分からない入試制度の中でコロナでの緊急事態があったので、受験生の混乱は計り知れないと思う。 9月入学も含め、受験生にとってわかりやすい指標を透明性を持って作り上げてほ…

週刊誌の 報道でまた 政変か

黒川検事長が辞表を出した。緊急事態宣言でステイホームを呼びかけられているときの麻雀であり、当然の判断だと思うが、また、週刊誌の報道の後付けである。 きちんとどのような意味があったかを検証することもなく、今回も事態は終わるのか。

バラが咲いた 5月の空が 明るくなった

今日は福山のバラ祭りである。イベントは一切中止となったがバラ公園をはじめ、福山中でバラが咲き誇っている。 イベントはなくてさみしい面もあるがきれいである。見るだけで、明るくなる。

プルトニウム つくることに 何の益

六ヶ所村の再処理工場建設の安全基準が認められ、工事に向けた準備が再開するようである。 再処理の目的はプルトニウムを原発の使用済み燃料から精製するものであるが、プルトニウムは高速増殖炉計画が挫折した今、使用できる見込みはゼロである。 結局、廃…

検察官 定年延長 通るのか

検察官の定年延長について、抗議が殺到しているが、このまま通ってしまうのだろうか。 検察と官邸の凄まじい権力争いがそのまま焦点を当てられとは、ビックリであるが、このような中で法案を強行突破する勇気には恐れ入る。 特定の人事が対象の法改正なので…

太平洋食堂 幸徳事件に 光を当てた

柳広司氏の「太平洋食堂」を読んだ。幸徳事件で処刑された大石誠之助を新宮市が名誉市民として名誉を回復させたことに触発されて書いた意欲作である。 大逆事件と名付けられ、暗いテロ計画を連想させるが、実態は組織的なものは認められないものだったようであ…

ハイデッガー 根源的時間の 考え面白い

Eテレで世界の哲学者に悩みを相談という風なタイトルの番組を思わず見た。高田純次や久本雅美が出演しており、面白おかしさで終わってしまうものかと一歩引いてみたのであるが、ハイデッガーの考えを尊重した内容で面白かった。 ダーザイン=今ここにいる。…

連休が ステイホームで 過ぎていく

暑いほどの天気の5月5日、家で過ごした。 午前中、数学の勉強をし、午後は読書。 長い人生では、何でもありである。

憲法9条 何としても 守りたい

コロナ禍にかこつけて、憲法の改正を訴える人がいるようである。 日本は憲法9条を理由に世界の紛争に関わることを避けてきた。戦争のための出費も抑えることが出来た。このような状態を無責任で中国に占領されたらどうするのかというような意見もある。 今…

9月入学 本気で実施 してほしい

コロナ禍で9月入学の実施を訴える声が上がっている。国際基準に従った環境の中で、留学生を受け入れ、外国への留学を促進することがこの国の文化力をあげる上で大いに役立つと思う。 また、休校中に学力差は相当ついていると思うし、一年かけてじっくり教育…