2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

菊花展 岡山後楽園で 堪能す

久しぶりに後楽園に行った。菊花展が開催されており、秋も深まったことを感じた。 今年は福山城公園は改修工事のためか菊花展が催されていないようで寂しく思っていたが、やはり秋の菊はいいものである。

橋田壽賀子 文化勲章は 考えられぬ

橋田壽賀子が文化勲章を受章するようである。 文化に対する概念が私の思っているものとは変わってきたのだろうか。学問や芸術を希求する人に対する賞として、文化勲章はあるものだと思う。橋田さんの作品はそれで立派なものだと思うが、芸術として評価する内…

井伏鱒二 味わいの深さ ゆったりと

井伏鱒二の「太宰治」を読んだ。太宰との深い交友が書かれており、 加藤典洋の太宰論を読んだ後なので感じるものが多かった。小沼丹の解説も興味深かった。

核兵器禁止条約 発効が決まり 興奮す

核兵器禁止条約の批准国が50カ国に達し、発効が決定した。190カ国のうちの50カ国であるが、発行が決まったことは大きな前進である。 核兵器を非人道的兵器と見なし、それを保有することが許せないという国が過半数に達するよう前進して行くことを期待…

戦争を 朝ドラ雰囲気 伝えてる

朝ドラで戦争の雰囲気を伝えているのに感心した。 戦後、ラジオドラマや映画において、生きることを真剣に考えるテーマを持ったものが多く、重い内容のものを受け入れられたのを不思議に思っていたが、戦争に邁進した過去を一人一人抱えていたことが背景にあ…

歯止め無く 政権独裁 不気味なり

教育基本法も武器輸出の禁止も、集団安保も思い通りにされてきた。 このような中で、とうとう学問に対するリスペクトも歯止めとならなくなったようである。 官邸の決めたことを批判しても無駄という風潮が恐ろしい。

学術会議 このまま 問題無く終わるのか

学術会議の任命問題があるにも関わらず、平然と外遊を首相は行っている。 このまま終わるようであれば、学術会議は意味を持たないので、解散をする以外無いと思うのだが‥‥‥

今年もまた 無事級友と 酒酌み交わす

同窓会は開かれず、今年は級友と酒を酌み交わすこと無く今日まで過ぎたが、なんとか今年もまた、小学校以来の級友三人で酒宴をともにすることができた。

久しぶりに ブックオフに行き 本を購入す

ブックオフで本を7冊購入した。 古本屋でちゃんと買いたいところであるが、短時間で爆買いするには致し方ない。 ストレスなしに本を購入できるのは罪深い。

サツマイモ 収穫を終え 秋深まる

キンモクセイが咲き始める中、サツマイモの収穫を行った。 秋も中盤を迎えた。

非正規は 差別を受けても 訴えるところなし

最高裁判所の非正規職員の訴えに対する判決が非情なものであった。 正規職員は移動もあり、職務内容が単純ではないので、同じ労働とは言えないということであるが、これは正規職員は、望まない移動を受け入れることを覚悟せよといっているのでもある。 会社…

マスコミは 価値観の歯止めには ならないのか

日本学術会議の会員任命拒否を巡ったNHKのアンケートでは、この措置に対して理解を示す意見が少なくないようである。 NHKはその事実を伝えれば、役割を終えるのであろうか。放送料を税金では無く、国民から直接取っている組織として、重要と思えること…

住民投票 5年前に終わったはず

大阪都構想の住民投票が告示された。重要なことを意見が二分したまま多数決で行うのは、正しいこととは思えない。議論を重ねることを無駄と思う風潮があるようで残念である。 まして、5年はあまりにも短い。

総合的判断 最終責任者の 見ないまま

総合的判断が最終責任者の目を通されないまま行われたようである。 責任者が最終責任を丸投げしたまま、任命を行ったと胸を張って公表する気持ちがわからない。

言論弾圧問題 目をそらされたまま 終わるのか

言論弾圧が公然と行われる中、何事も無かったかのようにメディアは報道を続けている。 チベットやウイグルの人々は守るべきものを持っているから戦えるのであろう。守るべきものを持たないものは悲しい。誇りを持った生き方をしたいものである。

ゲノム編集 ノーベル賞を 獲得す

ゲノム編集がノーベル化学賞を獲得した。 ゲノム編集は生物を遺伝子段階で、低予算で大学の学部学生でも改変を容易にできるようにするもので、今後の食糧危機など簡単に解決してしまうだろう。人口増は怖くなくなり、世界的な経済発展はまだまだ続く‥ 一方、…

滝川事件 戦前の学者は 辞表を出した

学問に対する政治の介入は戦前にもあった。滝川事件である。 このとき、京都大学の多くの学者は、これを良しとせず、大学を去った。 京都大学は大学史に燦然と輝く金字塔として、この学者たちを称えてきた。 香港で自由を叫び、戦うことが価値があるように、…

表現の自由 失われても 何事もなし

政府は公然と表現の自由を侵害している。にもかかわらず、何事も無く一日一日が過ぎている。この国は守るべきものを持たない国なのだろうか。 アメリカに占領され、経済的な安定さえ与えられれば、何でもありの国になったと言うことか。 新聞は片隅に記事を…

叱る人は減り 怒る人は増える 

近くのお寺に掲示されていた言葉である。 叱るということはなかなか難しいようである。

恐れ入る 学術会議を コケにする

法に基づいて思想を統制することに問題が無いという考えは、中国が現在行っている香港への姿勢と何ら変わりが無い。 学問を行う上で、政治への配慮が必要な国であることを示したことは残念というほかはない。 学問に対するリスペクトが無くなっているのが政…