保坂延彦 広島の二人 買って読む

 菊島隆三、安藤日出男の脚本で、黒澤明が監督をするという話もあった脚本「広島の二人」をもとに、保坂延彦が小説としてまとめた「広島の二人」を買って読んだ。

 原爆投下時における米軍俘虜と俘虜収容所衛兵との物語をベースとした話で、映画にするにはスケールが大きすぎ、難しかったようであるが、この脚本で映画が今後できると面白いと思う。