福山美術館 イタリアと日本の前衛 行ってきました

 福山美術館の特別展「イタリアと日本の前衛」に行ってきた。イタリアの未来派といわれるグループと、それに触発された画家たちの作品が並べられていた。代表的な画家フォンタナはすばらしかった。東郷青児がその流れを受けた作家である事は意外であった。「帽子をかむった男(歩く女)」という作品が、戦後の彼の作品の基調にあるようで面白かった。

 私の好きな高橋秀の作品がフォンタナの影響を受けていることを知り、興味深かった。