無関心・無感動が 当たり前

 乗っていた列車が岡山駅構内で線路上に人が落ちたと言うことで、急停車をして止まった。幸い落ちた人は無事であり、最前列の車両であったので救出の様子が窓を開けて見ることが出来た。

 車内放送で急停車の説明としばらくお待ちくださいとの案内があった。このような場合、以前は人が黒山のように見えるところに集まり、混乱していたと思うが、多くの人は何事もなかったように、携帯を眺めながら、列車が動くのを待っていた。

 無関心・無感動という言葉が、当たり前の状態となりつつある。