百分で名著 金閣寺 そうなのか

 百分で名著で三島由紀夫の「金閣寺」が扱われている。

 平野啓一郎の解釈で読み進められるのであるが、象徴天皇制とは何なのかという疑問が絶対の美である金閣寺と相まって語られているという解釈のようである。

 履き物を頭にのせることができれば、物事はおさまる。しかし、それでいいのかという話が暗に示されている……