百分で名著 相変わらず 考えさせられる

 テレビも見ず、新聞も読まない人が珍しくない世の中となった。スマホだけでことが足りるし、それと比べて、刺激性もないし、また、深みもない。

 百分で名著で「華氏431度」を取り上げていた。今から、60年前の本であるが、現在の状況を予言しているかのようである。

 消費のみが優先される世の中では、心地よさのみが優先されることとなり、正論は煙たがられ、排除される。

 現在のテレビや新聞はそれを助長することによって、自ら滅んでいくのであろうか。