昼寝するつもりが ケーキ焼くことに

 見出しの句は稲畑汀子さんの句だそうである。91歳で2月27日に亡くなられ、今日の新聞に追悼文が載っていた。

 春寒くとも 明るさを頼りとす

 シンプルであるが力強い句だと思う。

 季節も、世界の情勢も経験したことのないことが起こる時代となっているが、シンプルで力強い目を養って生きていきたい。