中国新聞 「見果てぬ民主」

 中国新聞が、近代日本の「民主化」の歩みの特集を組んでいる。シリーズも九回となり、現在、戦前から戦中に進んでいる。今日は「戦争と新聞」というテーマで、中国新聞が社を挙げて戦争に協力したことを書いている。

 売り上げを伸ばすために、新聞は景気の良いことを書き、軍に踊らされたと言うより、むしろ軍を煽ったと言えるほど過激なことを書いたようである。

 マスコミは冷静にものを考える助けとはならないようである。