自由主義 あっという間に 消えたのか

 NHKスペシャルで新聞日本について扱っていた。

 大正デモクラシーから二・二六事件まで11年しかたっていない。自由を満喫した時代が崩れるのは、あっという間のようである。

 統帥権を議会がきちんと抑えることを放棄し、天皇機関説を誰も擁護出来なくなってしまう。マスコミは民衆の強い軍隊を要望する流れをあおり、歯止めにはほど遠かった。

 国民一人一人が自覚を持って平和を守っていくしかないようである。