芥川賞 選者の顔ぶれ なんともいえぬ

 文春の芥川賞特集号を買い、受賞作を読んだ。一気に読ませる面白い作品であったが、芥川賞としてどうかなとも思った。

 それはそれで、選者の顔ぶれを見て、若手と思っていた人ばかりであることにびっくりした。

 そうか、もはや、団塊の世代は老年の世代なのだ。