平和憲法 戦争終結に 役立てないものか

 ウクライナとロシアの間の戦争の終わりそうな気配が見られない。ウクライナ側への武器援助は劣化ウラン弾迄用意され、悲惨さを増すばかりである。

 戦争が終わりそうにないし、終わったとしても、次の戦争のための終結になりかねない。世界で初めて平和憲法を受け入れ、そのおかげで平和国家として世界に受け入れられた経緯をもつ日本としては、両国に平和憲法の骨子である戦争放棄憲法に取り込むことを提案できないものか。

 互いに戦力を放棄するという条項を飲めば、和平は進みうるし、本当の意味での両国民の親睦が可能になるのではないか。平和憲法を飲むことは勇気が必要であるが、これ以上の最良策は無いと思う。