電柱と電線 美しい

 胸を開くことでリラックス出来ると整体の先生に言われ、胸を張って歩くことを心がけている。自分としてはイナバウアー状態で歩いているが商店街のガラスにうつった自分の姿を確認すると単に背筋をまっすぐに伸ばして歩いているに過ぎない。ということで電柱のてっぺんを意識し、ビルの屋上を意識して見ながら歩いている。自然と眼に入るのが電柱と電線、電車の架線である。張り巡らされた無駄のない一本一本が美しく愛おしい。