経済は一流 政治は二流

日本の経済が最盛期のときに「経済は一流、政治は二流」と外国から言われて、日本中が浮かれていた。今思うと、これ以上無い軽蔑の言葉である。 日本人はこれをまるで褒められているかのように受け取っていた。 経済は二流でも良いから、政治は一流を目指し…

電柱に思う

電柱を見上げながら歩いて思うことは、 路地の裏々、すべての家に配線をつないでいる律儀さである。 50年前、電柱はすべて天然木であった。同じサイズの木が日本全国よくそろったものである。日本の国が豊かであったとつくづく思う。

桂米朝 私の履歴書 買って読む 

桂米朝の「私の履歴書」をブックオフで買って読んだ。ホール落語を始めた。米朝事務所という個人事務所をつくった。 落語が好きで、22になって桂米團治に素人から弟子入りし落語の世界に入ったからこそ、関西落語の面白さを質を落とすことなく東京でも広める…

梅開花 水仙も開花

ジョギングのコースにおいて、梅の開花と水仙の開花を確認した。 まだ、開きはじめではあり、満開が楽しみである。

祖国を守る 命を賭けて

櫻井よしこという人が、日本人の多くが祖国を守るために命を賭ける覚悟の無いことを嘆いている。 同感である。祖国を守る事の必要性を日本人は全く忘れて過ごしてきた。このため、今や守るべき祖国は無くなりつつある。 このままで行くと、故郷を持たない日…

NHK 浪曲特集 久し振り

久し振りのNHK浪曲特集をビデオに取ってみた。他のジャンルにない面白みがある。 テレビが面白くないのは、どの局も同じようなものしか放送していないからだとどうして気がついてくれないのだろう。

大勢を連れ回して 飲むお酒‥‥

大勢の人間を連れ回し、周りに言いたいことを言い、気に入らないと怒りまくる。やってみたいものである。 しかし、松本氏の事件で思うのであるが、人にごちそうするときは、対等な関係を損ねてはならないことを心がけたいものである。

小林多喜二 蟹工船を読む

正月に蟹工船を読んだ。面白く、現代の若者に受けるのがわかる気がする。よくこれだけリアルな話が実体験も無いのに書けたものである。 それにつけて、多喜二の拷問死による死体の検分を読んだことがあるが、下腹部は青く腫れ上がり、指の骨は折られ、吊り下…

南海地震 来るときは来る

北陸で甚大な大地震が起こった。南海地震や関東での大地震も来るときは容赦なく来る。 何が起こってもおかしくないことは肝に銘じておかねばならない。それにつけても、政治の世界にそれを受け止める流れが起きないものか。

電柱と電線 美しい

胸を開くことでリラックス出来ると整体の先生に言われ、胸を張って歩くことを心がけている。自分としてはイナバウアー状態で歩いているが商店街のガラスにうつった自分の姿を確認すると単に背筋をまっすぐに伸ばして歩いているに過ぎない。ということで電柱…

吉本 性加害に 認識甘すぎないか

文春が吉本の芸人の性加害についてスクープをしている。それに対し、吉本はしっかりした調査もせず、文春に圧力を掛け、もみ消そうとしている。言語道断である。新聞テレビも、事態の重さを認識し、ジャニーズのように外国のマスコミの後追いで報道をするこ…

のぞみ 全車指定 納得いかない

通勤に新幹線を利用しているが、出勤時間の都合により、自由席が有り難い。ネット予約もなじまない。年末のこの時期、こだまやサクラしか利用できない訳で不便極まりない。

クリスマスイブ 年賀状を 書いて過ごしました

年賀状を書きました。ラインやメールで済ます若者が多い中で出す相手は、気づけば年寄り相手ばかりである。 健康保険証もなくなっていく中で、年賀状の習慣はいつまで続くのであろうか。

月丘夢路 生誕100年展 見に行く

月丘夢路の生誕100年展が広島のそごうであったので見に行った。月丘夢路は名前だけは知っていたが、最近まで生きていたことは知らなかった。 生誕100年は父と同世代なので見に行ったのであるが、その出演本数や宝塚のスターの中でも越路吹雪以上のスターであ…

安倍派潰し 一体何の 起こるやら

検察による安倍派潰しが起こっている。どこまでやるつもりなのだろう。河合さんが保釈になっているがどのようなつもりでこの事態を見ているのだろう。 検察の狙いは何で、どこまでこの事態が続くのかマスコミは検察からの垂れ流しではない独自の報道をしても…

中国新聞 「見果てぬ民主」

中国新聞が、近代日本の「民主化」の歩みの特集を組んでいる。シリーズも九回となり、現在、戦前から戦中に進んでいる。今日は「戦争と新聞」というテーマで、中国新聞が社を挙げて戦争に協力したことを書いている。 売り上げを伸ばすために、新聞は景気の良…

オスプレイ 何故墜落する

オスプレイが墜落し、乗組員全員絶望のようである。平和な国で優秀な乗組員が最新鋭の乗り物で全員死ぬのは不思議である。 何か機械の不調以外の不具合があったのではないか。最新鋭兵器の乗組員がテロ行為のような行動に出れば、戦争にまで発展しかねない。…

美濃部事件 学者とマスコミの使命問う 

中国新聞の連載記事に美濃部事件についてのあらましが載っていた。 昭和10年、美濃部事件が起こり、時代ははっきりこの事件から変わった。マスコミと野党はこの出来事の重要性を理解できず、美濃部氏を追い込むことで人気取りに走った。また、学者は正論を述…

カープファン感謝デー 覗いてくる

塾の昼の空き時間にマツダスタジアムに行き、ファン感謝デーを覗いてきた。整理券をもっていなかったので不安であったが、入れてもらえた。選手とファンが他愛の無い遊びを楽しんでいて、平和とはありがたいものだとつくづく思った。

気候変動 対応策を日本が 主導を取るチャンス

ブラジルでは体感60度の熱波だそうである。ボルネオでは大噴火、地震も各地で頻発している。 戦前は国の支出の半分を軍事費につぎ込んでいたらしいが、それに匹敵する規模で防災に力を注いで欲しい。国民が将来安心できる国とする見通しを示せば、国民は協力…

池田大作 本当に生きていたの

池田大作の訃報が伝えられた。10年以上活動が報道されておらず、あれだけの人が表に出ないのは不自然であった。 後継者の顔が不明の状態で巨大教団とその政党がどうなっていくのか見守るしか無い。

菊花展 堪能す

福山城公園で恒例の菊花展が行われている。福山城の改修工事などで数年ぶりの開催である。菊を育てる大変さは少し理解しているつもりなので、一年に一度手塩に掛けて育てた菊を展示するのはとても感慨が深いと思う。 岡山後楽園や広島の縮景園で催されている…

NHK BS放送どう変わる

NHKのBSBプレミアムがBS101に移動するという。 何の事かわからない。もっとわかりやすく説明してほしいものである。

気がつけば 年賀状の 販売始まっている

気がつけば、年賀状の販売が始まっている。クリスマスツリーのデコレーションも目につくようになった。 やっと夏が終わった感なのに。

戦争は やればやるほど 怖くなる

イスラエルでガザに核兵器を使用するという発言が出ているという。 早く決着をつけたい!追い詰められた相手の反撃が怖い! 戦争の終結は難しい。

文化の日 国が文化を 仕切るなよ

文化の日に、違和感を感じる。 文化の日に、勲章を与えてやっている感を感じて、いやな感じがする。

大田洋子 読まなければ 

中国新聞の緑地帯という欄に江刺昭子氏の「大田洋子と私」が8日間に渡って載っていた。米情報機関に呼び出されながら、原爆の悲惨さを書くことをやめなかった。 マスコミが検閲を当然とする中で、悲惨さを伝える事を自らの義務と考えたようである。

武田砂鉄 「なんかいやな感じ」 面白い

武田砂鉄の「なんかいやな感じ」を新聞の書評で見つけ、購入した。 この時代の生きにくさを吐露しているのが、ものすごく身にしみて響く。 生きていくのに希望を与えてもらった。

美術館に 行き酒を飲む

日曜日、福山美術館の「芸術家達の南仏」展覧会に行き、夜は友人と年に一度の酒宴をともにした。 マティス、シャガール、ピカソを中心とした展示は見応えがあった。ピカソの陶器は素敵であった。 年に一度、酒を共にして友人相手に言いたいことを言うのは格…

ここに来て 減税などと どの口で

減税が叫ばれている。防衛費増大で、次の選挙は増税を問うはずでは無かったのか。 防衛費は上げ、税金は下げる。この国は、将来のビジョンを持っているのか。